ドイツの秋の味覚といえば、「Federweißer」(フェーダーヴァイサー)らしい!(知らなかった😂)
これは発酵途中のワインの赤ちゃん。寒くなってきたこの時期にしか出回らない、期間限定ものなのです。
Federweißerとは
「秋といえば、これだよね!」と教えてもらったこちらのお酒。一体どんなものなのか👀
発酵中の“ぶどう発泡酒(Traubenmost)”で、3種ある“ノイアー・ヴァイン(Neuer Wein)”の白のもの。白ぶどうの品種を圧搾したぶどう果実のしぼり汁を発酵させている途中の状態で販売する。これはまだワインになる手前のもの。ドイツではムスト(Most モスト)と呼ばれる段階にある。定義上、Traubenmost(ブドウ発泡酒)から完全発酵されワインとなったものまですべての発酵段階のものが含まれる。(ワインは酵母を除いている。)酵母が残ったままでなので、これがフェーダーヴァイサー『白い羽』という名前の元になっている。
Wikipedia
まだ発酵中なので、中身はしゅわしゅわ!グラスにも気泡が…👀
空気が抜けていけるように蓋に小さい穴があいた状態で冷蔵で売られています。
レジを通す時や持ち帰る時に立てたままにしないといけないので少し苦労もありますが、無事に持ち帰れたら、その美味しさは格別です✨
どんな味?
何種類か飲んでみましたが、風味は炭酸のリンゴジュースみたいな感じ!笑
甘くて美味しいのでゴクゴク飲んでしまいますが、アルコール度数はワインの同じ程度で高めなので注意が必要です。
少し時間が経つと味が変わっていくのも面白いところ。
種類は、「ヴァイサー」という名前の通り、白と、赤とロゼもあります✨
一緒に食べるもの
ドイツでFederweißerとよくカップリングされるものは、Zwiebelkuchen(ツウィーべルクーヘン・玉ねぎケーキ)やFlammkuchen(フラムクーヘン・玉ねぎピザみたいなやつ)だそうです!
先ほどのワインの裏ラベルにもそのように書いてあります。
実際にFederweißerが売っている冷蔵庫では、Flammkuchenの材料も一緒に売っていることも!
まだスーパーのFederweißerしか味わったことがありませんが、ワインの産地に住んでいる友達曰く、産地の市場で売られているものは最高に美味しいみたいでスーパーのはもう飲めないらしい…😭😭
もう今年は厳しいかもしれないけど、来年はぜひワインの産地に行って本物のFerderweißerを味わってみたいと思います✨
終わりに
ぶどうの収穫時期である、9月初旬から10月下旬までが時期だそう。
今年の分もあと少し、まだの方はぜひ味わってみてください!😆
ではまた🍷
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