【海外移住・留学】ドイツ渡航前にやっておくべき9つのこと。

留学生活

海外に長期滞在する場合は、日本を出る前にやっておいた方がいいことがたくさんあります。

私が実際にやっておいてよかったこと、そしてやっておくべきだったなぁと思うことを書きたいと思います。

やり残したことがあると、日本の家族に迷惑をかけるので大変です。

パスポートや航空券などは、もちろんちゃんと取ってくださいね!

やっておいてよかったこと

私は渡航ギリギリまでバイトをしていたり、あちこち旅行に行っていたので、準備が本当にギリギリでした。当時の手帳を見返しても、もうすごいスケジュールです。全然何も終わってなかったので、もうフライトの時間ギリギリまでパッキングしていました(笑)

特に役所や銀行の窓口は開いている時間が限られているので注意が必要で、早めの行動をおすすめします。

ではやっておいてよかったこと、いきます!

海外転出届を出す、年金の支払いを止める

海外に短期滞在の場合はあまり必要ないかもしれませんが、転出届を出さなければ日本在住とみなされますので、税金や年金の支払いが起こります。

提出の法定義務はありませんが、目安としては一年以上の海外滞在なら出した方が良いようです。

国内の転出届と同様、転出の2週間前から手続きが行えます。

また国民年金については、払い続けるか、停止することを選ぶことができます。

私は留学中は経済的に厳しいので今はいったん止めています。

詳しくはお住まいの市町村のホームページをご覧ください。

郵便物転送届

引越しにはつきものな郵便物転送届。ネットで簡単に手続きが行えますので、早めにやっておくことをおすすめします。

実家暮らしの方はそのままで問題ないですが、一人暮らしの方は、実家など日本国内の身内の住所に変更してください。

日本で契約してる携帯電話の見直し

日本の携帯電話は、電話番号を残して凍結するか、完全に解約するかの二択になると思います。

私は元々格安SIMを使っていたので、モバイルデータ0のプランにして、SIMを維持することによって電話番号を残していますが、少し高いので見直そうと思っています。

大手キャリアでは電話番号保管サービスというのもあるようです。

ご自身に合ったプランを探してみてください。

ただ海外にいる間は日本の番号は一切使わないと思うので、帰国時に全く新しい電話番号になっても良いなら、解約してしまうのも一つの手かと思います。

虫歯の治療、親知らず抜く

もちろんドイツにも歯医者はありますし、ドイツの保険の方がカバー範囲が広い場合もありますが、一応渡航前に治療が必要なものは行っておいた方が安心です。

特に親知らずは、わざわざ日本に帰って抜く人も多いです。

歯医者で「今はまだ抜かなくても大丈夫」と言われるかもしれませんが、いつ急に痛み出すかもわからないので、不安な方は日本にいる間に抜いてしまった方が安心です。

私は日本で大学在学中に痛みだし、楽器が全く吹けなくなってしまったので、4本とも抜きました(その数ヶ月前に、まだ抜かなくて大丈夫と言われていました)。

痛み出すと本当に痛くて、痛み止めを飲まないとしんどいくらいなので、一つでも変な方向に生えてきてるものがあれば、早めに手を打っておいてください。

ユーロへの両替

キャッシュレスの時代とはいえ、現金はそれなりに持っていた方が安心。とはいえ持ち過ぎも危険ですが…

両替できるところは色々とありますが、銀行や空港で行うのはかなりレートが悪いです。

1番のおすすめは、金券ショップ

特に新宿西口にある金券ショップ街(?)は、かなり安いです。銀行で出てくるような新札ではなくてボロボロのお金なのですが、それでもよければ、お得に交換できます。

何軒か覗いてみて、一番良さそうなお店で両替してみてください。

ただし偽札が紛れている可能性もあるようなので、そこは自己責任で…😱

私は何度も金券ショップで両替しましたが、今のところ大丈夫です!

書類の準備


大学などへの入学が決まっている人は、学校から出ている入学許可証などの書類を全部印刷して携帯することをおすすめします。

意外と必要だったり、身分を証明できたりします。住民登録やビザ申請の時も、私はそのまま全部持っていって担当者に見せました。

空港で入国時に提示を求められることも。

やっておくべきだったこと!

自分なりに準備万端で来たはずが、やっぱり色々と抜けてるものですね…

ドイツにいては自分で手続きできないので、家族にお願いして迷惑かけたりしています。

できれば海外に行く前にやっておいた方が良いです😭

使わないクレジットカードの解約

かなりの枚数のクレジットカードを持っていて、それぞれにいろんな保険も付帯しているし、持っていて損はないでしょ、と思ってそのまますごい枚数を持ってきたのですが、単刀直入に言うと損してます。(笑)

実際日本から持ってきたカード、ドイツで日常的に使っているのは一枚もないし、気づかぬうちに年会費が引き落とされたりしてるんです!(当たり前)

きっと賢い方はそこまで見越して解約されると思いますが、私はちょっとアホなのでそのままきてしまいました。

一番厄介なのは、カードの解約は直接電話しないと出来ないということ。本人が海外にいて電話出来ないなら家族などの代理も認められると思いますが、忙しい家族に何社分もお願いするのは気が引けます。(自分だったらやりたくない)

日本のカードはVISAかmasterを一枚持っていれば十分。あとは解約してしまった方がカード乗っ取りに遭う心配もないし、気が楽です。

使わないサブスクの解約

いろんなサブスクリプションに溢れている今日ですが、ぜひ渡航前にサブスクの整理もしてみてください。

サブスクは基本的にネットで契約・解約が完結するので海外に行ってからでも手続き出来ますが、使っていないものほど忘れがちになります。そして使ってないはずのクレジットカードから毎月一定の引き落とし…無駄な出費に後から気付きます。

GoogleやiCloudの容量アップデートの課金も忘れがちになりますので要注意です!

渡航をきっかけに見直してみてください!

高校、大学の卒業証明書の取り寄せ

大学や他の機関に所属する際に、大学や高校の卒業証明書の提出を求められることがあります。

奨学金などを申請するときに必要になるケースも。

日本語だけならお持ちかもしれませんが、英文のオリジナルのものが必要になってきますので、日本にいる間に取り寄せておくことをおすすめします。

私はドイツにきてから必要だということが判明し、母に日本から郵便で送ってもらいました。送ると送料高いです!😭

おまけ!銀行関係はどうしたの??

銀行によっては、口座を維持できるのは国内在住者のみと定められているところもあります。

私はメインバンクとネットバンクの口座、そして貯金用口座を持っていましたが、ネットバンクだけは解約してあとはそのままです。

本当はメガバンクの口座は、海外に行きます、というような申請をしたりしないといけないみたいなのですが、先述の通り、出発前に時間がなかったので銀行に手続きに行けなくて、そのままきてしまいました😂

ブラウザからログインすれば今まで通り残高も確認できるし、振り込みもできています。

銀行ごとにいろいろと制約が違うと思うので、調べてみてください!

終わりに

渡航前はやることが本当にたくさんあって頭がパンクしそうになるのですが、落ち着いて情報収集をして、やることリストを作っておくとスムーズに進みます。

ギリギリまでバイトしたりするのはあんまりおすすめしません(笑)

渡航準備が無事に進みますように!

ではまた☀️

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